久原本家公式ブログ

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 美田通信

2012年03月21日

今回は『害獣』について考えてみます。


最近特に山に近い農地ではイノシシやシカの『獣害』に悩まされています。

美田の茅乃舎の回りの畑でもご多分に漏れず、イノシシが里芋を掘って食べたり、シカが人参の葉を食い尽くしたり、困った事態が起きてます。柵を作ったり、ネットを張ったりしていますが有効な対策にはなっていません。 半年以上かけて栽培した里芋を食べられる悔しさはどこにぶつければいいのでしょう。

猪野でも猟の免許を持ったハンターさんたちが駆除していますが、間に合って無いようです。

ひどい時にはひとつの畑に5頭以上のシカが群がっていて、「ここは動物園?」と見間違う様な光景も見られます。

 

山の中に居る動物が人里近くに来るのは、地球温暖化で夏が暑すぎて森の植物の実が少なくてエサに困ったり、人間の作った野菜の美味しさを覚えたり等が理由らしいですが、結局は人間が自ら原因を作ったようなものです。

 

地球上の生き物はみな自らの命の為や子孫を残す為に必死に生き抜こうとしています。その生命活動が人間の為になるかならないかで『益』なのか『害』なのかが決められてしまいます。人間を困らせようと思って生きている生き物はいないでしょう。

 

例えば微生物の『発酵』と『腐敗』『食中毒』について
微生物は生命を維持しているだけなのに、ある種類はお酒を作って喜ばれ『発酵』と呼ばれるのに、ある種類は臭いニオイを発したり、腹を壊したりで『腐った!』とか『食中毒だ!』と嫌がられます。

微生物が「こいつは気に入らないから腹を痛くしてやれ」ってことは考えないですよね。

イノシシやシカも同じことです。必死で生きようとした結果が『害』と言われてしまうんですね。

 

なんとか、イノシシやシカを傷つけず生きてゆくことを尊重しながら、農作物を荒らされない技術はないでしょうか?

これは、結構ビジネスチャンスとしていけるんではないでしょうか?

良い方法が開発できれば日本中で重宝されるかも....。

 

なんてことを考えながら今日も茅乃舎へ食材を運んでいます。


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